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からだのよび名       貝の一生       貝が食べるもの       貝を食べる生きもの

年数 貝の種類
2~3年 アサリ、ムラサキイガイ
6~7年 バイ、ホラガイ
7年以上 サザエ、オキナエビス
10年以上 マダカアワビ
60年程度 オオシャコガイ
100年程度 アイスランドガイ、アメリカナミガイ(カナダ)、カワシンジュ
歯舌は、巻貝やヒザラガイ、イカ、タコ、などの軟体動物だけに みられる特殊な器官です。
 リボンのようにのびた歯舌の表面は、おろし金のような細かい歯の 集まりで、食事のとき、この歯舌を前後に動かし、えさをけずり とります。

 歯の数や形、また、歯と歯の間隔は、種類によって異なります。 なかでもカタツムリの歯は細かく、横1列で約100こ、それが縦に 50~200列もならぶので、多いものでは約2万こもの歯をもつこと になります。

イモガイの歯舌歯は銛(もり)のような形をしており、中に毒がつめ られています
動物の死体 ・バイやムシロガイ
 アラムシロはふだん砂の中にいますが、死がいのにおいで砂から出てきます。
「海のそうじ人」とよばれています。
二枚貝 ・ツメタガイのなかまはアサリやハマグリなどの二枚貝を食べます。
 歯舌(しぜつ)でカラをけずり、穴をあけて中の肉を食べます。
ヒトデ・ナマコ ・ボウシュウボラはヒトデを食べます。
・ウズラガイ、ヤツシロガイはナマコを食べます
ゴカイ ・クダマキガイのなかまはゴカイ類を食べます。
ホヤ ・ザクロガイのなかまはホヤ類を食べます。
海綿 ・タカラガイ類は海綿を食べます。
小型魚類 ・本州以南でみられるアンボイナ、タガヤサンミナシ、ニシキミナシなどイモガイのなかまは歯舌(しぜつ)が発達した「毒銛(どくもり)」を持ち、魚を捕えて食べます。
海藻
海草
水草
・アワビやサザエのなかまは海藻を食べます。
・磯にいる小さな貝は岩に付いている藻類を食べます。
・淡水のイシマキガイは珪藻、緑藻など藻を食べます。
・タカラガイ類は、藻類、海綿、ホヤ、動物の死がいなどを食べます。
・タニシのなかまは、水草や藻(も)、魚の死がい、泥につもったごみなどを食べます。
・二枚貝はプランクトンを食べます入水管から水と一緒に入ってきたプランクトンをエラでこし、口のそばにある唇弁(しんべん)でエサをより分け、いらないものは外にはきだします。
・デトリタスとは、プランクトンや微生物の排泄物や死がいが水底にたまった有機物です。ウミニナのなかまやシャクシガイのなかまがデトリタスを食べます。
・ヒトデ、ウニ、ナマコなどの体についたり、体の中に入り込み栄養をとります。
 アカヒトデヤドリニナ→アカヒトデ
 ダニガイ→ウニ
・深海に住むシロウリガイは共生している化学合成細菌(硫黄菌)がつくるエネルギーをもらっています。
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